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会社における『チームワーク』とは？

　こんにちは。

　大阪事業承継パートナーズ　コンサルタントの岡本です。

　突然ですが、あたなの会社に『チームワーク』は存在していますか？

　「チーム」ってなんだか子供っぽい表現のようにも思えますし、仕事ならチームを組まずに、個人で成果をだすのもでしょ、という考え方もあるかと思います。確かにそれも一理あります。

　それ故に、仕事における「チーム」の大切さや、必要性もピンときていない方も多いでしょう。

　しかし、実は「チーム」は企業にも従業員にも、大変プラスになることが多いんですよ。

　スーパーマンのように何ごとにも万能な従業員ばかりいる会社には「チーム」はもしかしたら必要ではないかもしれません。

しかし、スーパーマンばかり揃った会社はほとんどないのが現状です。

　「チーム」作っていないかも、と言われる経営者の皆様は是非、取り入れる事をおすすめします。

　そこで、本日は、仕事における『チームワーク』の必要性についてお話しさせて頂きます。

　まず、『チームワーク』の定義から。次に『チームワーク』の必要性について記載します。

　チーム全体の目標達成に必要な活動、共同作業をメンバーが協力して担うことです。

　どれだけ優れた能力を持っていようとも、一人の人間の発揮できる力には限界があります。

　個人ではやり遂げられない大きな仕事を、チームを結成し、協力して成し遂げる、これがチームワークです。

一人で働くよりも、高い目標達成を目指すことができる。

即ち会社全体の売上や利益をあげることに直結すると言えるからです。

　個人で目標を追う場合は、その社員のスキルや業務遂行能力に依存します。

　力を出し切っても一人でできる業務範囲や労働時間には限界があります。

　不得意な業務を行うとなれば、多くの時間がかかりますし、その割に満足のいく成果が得られない可能性も出てきます。

　チームで仕事を行う場合、メンバーのスキルを活かした相乗効果が期待でき、弱みを補うことで、生産性を大きく向上させられます。

　チームワークは一人で仕事を抱え込むわけではありません。悩みや失敗をメンバーと共有し、チーム全体で目標達成へと歩みます。

　それぞれの弱みを補い、協力関係が構築されることにより、自分の仕事に責任が持てるようになります。

　またメンバーそれぞれが自身の強みを発揮できることから、自信がつき、仕事に対するモチベーションも上がります。

　先日の記事にも記載したVUCAの時代。

　急激なスピードで絶えず変化を続け、先行きが読めない時代のことを言います。

　そうした変化に素早く対応できなければ、ビジネスの世界でも生き残っていくことは難しくなります。

　そんな状況の中で成果を出し続けるには、変化を柔軟に捉え、素早く判断し、行動していく力が必要です。

　一人一人がそうした力を高めることも必要ですが、多様性をもったメンバーが集まることで、様々な角度から意見を出し合い、学びながら進んで行けたら、変化への対応力も一人の時よりずっと増すのではないでしょうか。

　チームの思考力が高まり、困難な状況を打破しやすくなります。

　このように、チームを作り、チームワークを発揮させられれば、メンバー各自が成長でき、１＋１＝２ではなく、その何十倍、何百倍もの利益をもたらす可能性を秘めています。

　会社にとって大きなプラスをもたらす事は明確です。

　また、変化の激しいビジネスの世界で会社が生き残るためには、個々の能力を高めるだけでなく、個々をよりよく活かすためのチーム作りが不可欠だと感じています。

　あなたの会社には良い『チームワーク』は存在していますか？

　「チーム」を作っていないかも、と言われる経営者の皆様は是非、「チーム」を持ってみてください。

　大阪事業承継パートナーズでは「チーム作り」「リーダー育成」「組織化」も応援しております！

　今から「チーム」と作ろうとしている企業はもちろん、「チーム」はあるけど『チームワーク』が上手く行っていない、という皆様も是非、ご相談下さい。

　本日もお付き合い、ありがとうございます。

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